エンジニア面接でウケるコツ3選【フリーランス向け質疑応答編】

テキスト フリーランス

こんにちは、ゆいまるのエンジニア相談室、管理人のゆいまるです。

エンジニア転職・フリーランスでの案件獲得を成功させるには、

面接は必ず通るプロセスですが、質疑応答の対策に困ったことがある方はいないでしょうか?

今回はフリーランス案件獲得向けでお話しますので、宜しくお願いします。

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フリーランス面接を受ける上での大前提

そもそもフリーランスは、案件元の企業からどのような役割を求められているのでしょうか?

それは、短期間で事業ドメインや開発環境のキャッチアップを行い、開発スピード品質を向上させることです。

上記のような力を発揮できるかどうかを面談で判断されます。

ちなみに皆さんの中で、面接対策をしようとすると、

どんな質問がくるかを調べる方はいないでしょうか。

確かによくある質問事項を調べるのは良いですが、

面接官はあなたのスキルシートに基づいて質問します。

自分が書いたことを説明できるようにしておけば良いだけです。

質問を通じて、技術的に会社にフィットするか?

つまり、ポジションに必要な経験の内容と量が十分かどうか

(もしくは不十分でも、追いつくだけのポテンシャルがあると感じるかどうか)

性格的に著しいマイナスが無いかを確認したいのです。

面接回数は自社サービス企業だと1回、SIerを介するような場合は多くて2回です。

そのための質問です。

いろんな質問事例があるものの、一言でいれば

今まで何をしてきて、現在は何をしていて、今後はどうしたいのかということです。

また、その他の質問については個々のスキルシートか会社で特色があればそれを追加しましょう。

エージェントがいる場合は、必ず聞いた方が良いと思います。

例えば、僕フリーランスSESの営業時代のクライアントの1つでは、

必ず最初の質問で

「休日は普段どんなことをしていますか?最近、面白かったことは何ですか?」

と最初の質問で聞くのが通例になっていました。

僕の経験上、フリーランス方は8-9割型、面接の準備をしていないのが見え見えです。

そんな感じの市場感なので、少し準備するだけ抜きん出る存在になるでしょう。

フリーランスエンジニア面接の流れ

フリーランスの面接は意外に考えることが多いです。

本項では、流れと質問に対しての考え方を知っていきましょう。

全体的な流れ

登場人物をエージェント、面接官、Aさん(エンジニア)の場合を考えてみましょう。

流れは下記の通りです。

参加全員の入室(オンライン・オフライン)

エージェント:挨拶、面接官へ案件の説明を求める

面接官:案件の説明を行う

人材側へ質問があるかどうか聞く

人材側(Aさん)の自己紹介、経歴の紹介

面接官からAさんへ質問

Aさんから面接官への質問

Aさん退出

エージェントと面接官での評価確認

エージェントよりAさんへ結果通知

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具体的な質疑応答について

大体、抽象度の高い質問から始まり、具体的な質問に移行していきます。

よくあるのは、今回の案件に近い内容を何個かピックアップして紹介してくださいと言われます。

無い場合は今までで一番難易度が高いと感じた、もしくは規模の大きい案件について説明してくださいと言われると思います。

その後、企業にもよりますが、大体、下記のようなことが聞かれます。

各案件の開発環境の確認

開発環境に記載のある、Laravelってバージョンってどのぐらいですか?

今回必須ではないですが、Graph QLとかって使ったことありますか?

案件終了の理由について

案件番号Xは3ヶ月ほどで終了していますが、これはどのような理由で案件が終了したのでしょうか。

・案件探しの軸について

今回の案件探しではどんなことを考えられていますか?

・今後のキャリアについて

今後は、どんなことを勉強したい、やってみたいと考えていますか?

・逆質問

面接は以上になりますが、〇〇さんの方から何か質問とかありますか?

・学習意欲の確認

最近勉強していることはありますか?

質問の解答例と考え方について

先ほどまでの質問例と解答例とその考え方を含めて、見てみましょう。

ただ、解答例を見るだけはなく、自分であればどうか?という気持ちで読んでみてください。

自己紹介+経験してきた案件の紹介について

自己紹介は全体から部分という流れで話すと理解してもらいやすいです。

経験してきた案件の紹介はスムーズに話せるよう、下記の例のようにして話しましょう。

本日はお時間頂きありがとうございます。

Aと申します。

エンジニア歴は全体で〇〇年です。

特に、toCのwebサービスの開発をPHPで開発するところの経験を多く積んできました。

※できれば、案件に似たところを強みや経験として長いですと言いたいところです。

今回の案件に近しいところで申しますと案件番号Yの

不動産会社のwebサービス案件です。

こちらのサービスは、イメージで言うとSUUMOのようなサービスで、チームの規模感は5人、担当させていただいた期間は1年半ほどでした。DBの規模感は1億レコードほどでした。

MAUは50万人程度でした。

※近いというのは、サービスの系統(ToC/ToB、業界など)や開発環境、チームの規模感など近そうな要素があれば良いです。できる限り近いものを事前に話せるようにしておきましょう。

※複数あれば複数話す。多くても3つ程度で良いです。

案件切り替えの理由

案件切り替えについては基本的に自分が原因のもの(技術不足の退場やミスでの退場)は言わない方が良いです。

言って良いのは、

・技術的なレベルアップをしたかった

・案件の開発フェーズに区切りがついた

・予算都合

・体制変更

・家族関連の都合

などだとマイナスになりません。無駄な減点は避けましょう。

今回の案件探しで求めるもの

ここはかなりトラップ質問です。エンジニアの皆さん、正直すぎてここが理由で落ちるケースもあります笑

例えば、PHPをメインスタックで使っている会社で、今後はGo言語をやりたいですとかは、ダメダメ回答です笑

強いて言うなら「個人開発で」と言う但し書きを入れるようにしましょう。

基本的には、その会社でできそうなことを言っておくとフリーランスとは言え、半年や1年はいてほしいケースが多いので、それぐらいはいてくれるかなと思ってもらえるでしょう。

逆質問

これは正直温度感にもよりますが、相手の反応が悪い雰囲気の時でも質問をした方が良いと思っています。

例えばですが、こんなのとかは割と汎用性の高い質問かもしれません。

・業務委託メンバーのキャッチアップ期間は大体どのぐらいで、どのように行っていますか?

→それぞれの会社にやり方があるので、聞きやすいと思います。

・メンバー同士の交流を深めている場や機会はありますか?されているのであれば、どのようにされていますか?

→社内のことに好意的に関わろうとする姿勢がある方は、好印象です。

・社内ではスキルアップに向けて何か組織的にされていることはありますか?されているのであれば、どのようにされていますか?

→業務委託なので、スキルアップに好意的であることが前提にされるケースが多いです。

自分のスキルアップに興味があるよと暗に伝えることができて、Goodな質問です。

その他

先ほど申し上げた通りではありますが、企業別で回答を用意すべきであれば、用意しましょう。

エージェントに聞けばわかるはずです。

むしろ、それを知らないエージェントは使わなくても良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事ではフリーランスエンジニアの案件獲得に向けた面接で、よく出る質問とそれに対しての考え方を解説してきました。

面接の回答は皆さんでそれぞれ変わってくるかと思いますので、どのように考えて回答すべきかを解説しました。

いわゆる、魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるということですね。

とは言え、自分だけでの案件獲得が不安という方は自分で作ったものをエージェントに見てもらうようにしましょう。

彼らは、IT技術には詳しいわけではないですが、皆さんをより魅力的に見せるもしくは、どのような企業に対して魅力的に見えるかを熟知しています。

もし担当者が気に食わない場合、他の方にすることもできるはずです。

まずは話してみるのが良いと思います。

皆さんの案件獲得がうまく行くよう応援してくれるパートナーを見つけましょう!

おすすめエージェントは下記の通りです。

特に、僕の前職のMidworksはスキルシートを細部まで見てくれる方が多いので、おすすめです。

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皆さんが転職の面接やフリーランスの面談で合格することを願っています。

また次の記事でお会いしましょう!それでは!

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