こんにちは、ゆいまるのエンジニア相談室、管理人のかなもりゆいまです。
このブログを読んでくださっている方は、
・エンジニアとして既に仕事をしている方
・エンジニアになりたくて、日頃勉強されている方
・その他、エンジニアに興味がある方
が多いかと思いますが、
エンジニアになるために勉強していたり、エンジニアとして業務をしていたりすると、こんな風に思いませんでしょうか?
・自分が何を目指しているのか?(キャリアや人生のゴール)
・時間をかけているのに生産性が上がらない(業務や学習がうまく進まない)
本記事を読んで頂くことで、
19歳からエンジニアキャリアをスタートし、33歳でアーリーリタイアした著者の
ライフハック術をエンジニア視点で学べます。
読みやすい文章で、著者の経験談を軸に語られており、非常におすすめの一冊です。
この本を読んで面白いと思ったこと3選
今回の読書を経て、私が面白い、タメになったと思ったことは次の3つです。
1:大きな目標も小さな目標の積み重ね
2:独立にはまず、副業を始め、副業で生活を支えられるようになってから
3:ポモドーロ・テクニック
順番に見ていきましょう。
大きな目標も小さな目標の積み重ね
元プロ野球選手のイチロー選手の名言でこんな言葉を聞いたことはないでしょうか?
小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道
2004年、メジャーリーグ年間安打記録を破った際の記者会見より
この言葉にあるように、大きなことを成し遂げるには、
小さなことを積み重ねることが非常に重要です。
例えば、あなたが1年後ブログで月5万収益化をしたいという大きな目標があった時に、考えるべきことは半日や1時間あたりでどれぐらいの作業できるようになれば良いかを明確にすることです。
目標例は以下のようになるでしょう。
大目標:ブログで月5万収益化
以下逆算してみましょう。
その前の目標:ブログで月3万収益化
その前の目標:ブログで月1万収益化
その前の目標:ブログで初収益
ここまでは収益の目標ですが、実際には、記事を書く必要があるので、
作業量に変換して計算しましょう。
仮に、1年間で100記事書いた場合に、月5万円が達成できると仮定した場合、
1ヶ月あたりでは8−9記事を書く必要があります。
1週間あたり2本は記事を書く
1記事が3000字と考えた際には、1日1000文字書く
1日1,000字を3日間書いて4日目で画像や手直しをする
1日の作業時間を4時間と考えると、実際のアクションは以下のようになるでしょう。
1:30分から1時間で執筆テーマの選定やリサーチ
2:1時間から2時間で読書・自分の体験まとめ
3:1時間から2時間で執筆(1時間あたりで500字程度)
ブログで月5万稼ぐ、年間100記事書くとなるとすごくすごく大きな目標に感じるかもしれませんが、1時間で500字の執筆であれば、頑張ればできるかと思います。
それでも難しい場合は30分で250字程度書いて、少し休憩を繰り返して3000字まで持っていくのが良いでしょう。
本の中では、どんなに大きな橋や家もレンガやブロックを1個ずつ積んでいった結果、大きなものが完成するという例を紹介していました。
大きな目標だと、尻込みしてしまうかもしれませんが、小さな目標にすることで、
自分ならできそうなのでは?
と思うことができるのではないでしょうか?
目標設定の際に、達成までのルートが見えない時は、どんどん細かく分解して、
それを達成できるように、日々の計画を立ててみましょう。
独立は、副業を始め、副業で生活を支えられるようになってから
様々なところで言われている独立のタイミングですが、
本書でも副業で生活を支えられるようになってからの独立をお勧めしています。
ゆいまる的補足にはなりますが、
私自身も副業の収入のみで生活できるようになり、
独立も検討している最中ではありますが、
副業で自分の生活を支えられるようになると様々なメリットがあります。
1:いつでも会社を辞められる安心感が出る
2:シンプルに収入が高くなる
3:独立した時に使える時間から、どのぐらいの収入にできるかを見積もり可能
順番にみていきましょう。
いつでも会社を辞められる安心感が出る
収入が一定程度あると、生活のための仕事から脱却できるようになるので、本当にオススメです。
大体の人がやりたくない仕事を生活のためにやっているかと思いますが、やりたくない仕事を辞めても大丈夫です。
たとえ、収入が少なかったとしても今後につながる経験を得られるのであれば、そちらを優先してできるでしょう。
シンプルに収入が高くなる
シンプルに収入が高いと様々なことに使えるでしょう。
・今まで我慢してきた趣味や娯楽に関連したもの
・家族や友人へのプレゼント
私自身特におすすめなのは、下記です。
・時間を生み出してくれるもの
→例えば、
1:タクシーやグリーン車、成田エクスプレスなど交通機関
2:乾燥機付き洗濯機、ルンバなどの時短家電
3:株式投資や不動産投資などの不労所得を増やすものへの投資
※業務時間を実質的に減らす
4:作業の代行業者→家事(料理・育児・掃除)代行・事務代行
などなど幅広い使い途があります。
ポモドーロ・テクニック
ポモドーロテクニックを用いて、タスクを実行すると良いとも記載されていました。
ポモドーロテクニックとは25分作業して5分休憩するという方法です。
私も含めですが、普段、何かやらないといけない時に、あれもこれもやらないと、、、と焦ったり、1日が終わった時に、全然タスクが終わっていないと思うことはないでしょうか。
本書では、やらないといけないことを片付けようとするのではなく、まず、自分がやりたいポモドーロ数を目標に作業をすることが良いと記載されています。
例えば、あなたが、1日8時間労働のサラリーマンが
自分なりのポモドーロの単位を見つけて実行していくことで、作業効率はどんどん上がっていくでしょう。
まとめ:今後へのアクションプラン
いかがでしたでしょうか。
自分がやりたいことを年・月・週・日にブレイクダウンしていつも自分がみるところに貼りましょう。
そして、日・週・月・年と状況が変わる度に張り紙を変えて行きましょう。
自分の目標を見失わず頑張りましょう。
書籍はこちらから
金森唯真【ゆいまるのエンジニア相談室】ではIT業界のあれこれ・エンジニアのスキルアップ・キャリア設計・ツールなど関心事について話します
私のX(旧Twitter)金森唯真【ゆいまるのエンジニア相談室】もフォローしてもらえると嬉しいです。
それでは!
コメント