ゆいまるのエンジニア相談室、管理人のかなもりゆいまです。
2023年3月1日からエンジニアとなってから3ヶ月が経とうとしています。
3ヶ月の時には、その時だけ感じられるがあるかと思いブログにしました。
本記事では未経験からエンジニアを目指している方に向けて、業務の実態をお伝えしたいと思っています。
少しでも参考になればと思いますので、最後までご覧頂ければと思います。
参考記事>>僕の自己紹介はこちらから
かなもりの事前知識
僕は大学生のころに大学でプログラミングの授業を受けていたことがあります。
内容はC#で、コーディングと言うよりは座学がメイン、テストも特になく、授業中に書くレポートがメインだったので、ほとんど覚えていません笑
ITに関する資格は、大学卒業前にとったITパスポートぐらいでした。
そのため、ほとんどWebに関しての知識がない状態でのスタートとなりました。
3ヶ月間で行ったこと
未経験からエンジニアになったばかりでしたので、この3ヶ月間は研修がメインでした。
1ヶ月ぐらい経ってからは少しずつ実務もさせてもらっているというのが現状です。
開発環境(わかる範囲で記載させて頂きます)
パソコン:貸与PC(M2MacbookPro、メモリ24GB)
フロントエンド:HTML5/CSS3、JavaScript(jQuery3系)
バックエンド:PHP7系(フレームワーク:Laravel8系)
データベース:My SQL8系(接続ツール:PhpMyAdmin、DBeaver)
インフラ:AWS(EC2、RDSなど)
エディタ:VS code
コード管理:Gitlab
仮想環境:Docker
タスク管理:Backlog
会議系ツール:Google Meet、Zoom
コミュニケーションツール:Slack
研修系(インプット)
- 事業概要について
- 各事業のビジネスモデルの説明(中途や新卒と一緒に受けました)
- ドットインストールの視聴
- HTML・CSS・JavaScript・PHPに該当するレッスンを686本ほど視聴しました。
- フォローアップ研修
- ドットインストールの内容をまとめて再度解説してくれました。1週間に1〜2回程度だったと思います。また、動画でわからないことを聞く時間を随時とってくれました。
参考記事>>【必見】未経験からPHPエンジニアなるために使ったドットインストールはコレ!
研修系(アウトプット)
ドットインストールを経て画面作成課題に取り組みました。
ただ、研修内容は公開が難しいので、近しいサイトを探したところ、かなり類似したものがあったので、記載させて頂きます。
bluecodeのリンクはこちらからこちらの「Basic-7 : EC機能を追加する」まで近しい画面作成課題を行いました。
参考記事>>必見!PHPの学習にはbluecodeがおすすめ!
実務系(テスト実施)
実際に動いている3つプロダクトとリニューアルプロジェクトが動いている1プロダクトのテスト実施を行いました。
主なテストは、ざっくり下記の通りです。
- 予定しているHTMLの文言が出ているかどうか
- 画像やデザインがちゃんとデザインが崩れないか
- DBの結果に応じてユーザーに表示される画面表示が変わっているか
- クレジットカードなどでの決済機能が正確に動くか
- ECサイトにて商品選んで申し込みが正確に進むようになっているか
実務系(夜間メンテナンス)
月に1度0:00-2:00の時間帯でメンテナンスをしているのに立ち会って何をしているのかを教えてもらいました。
Liunxコマンドを入力して、予定通りの挙動になるかを日々の監視を依頼している会社と協力しながら行いました。
ユーザー数が120万人程度のサービスのメンテナンスだったので、担当している方も緊張された様子で取り組んでいました。
3ヶ月やってみての感想7選
営業マンから急にエンジニアになったので、正直、驚くことばかりでした。
本気で思ったことだけ書きます。具体的には下記の通りです。
質問の仕方がかなり大事、型を知っておくと強い
エンジニアは基本、文字でのやり取りを好みます。
いちいち口頭や動画何かを見せるより、文字に残した方が
・前提条件を何回も聞き返す、確認する必要がない
・パッと見てすぐ状況がわかる(ベテランの人は読むのが鬼早いです)
というメリットがあるからです。
皆さんに現場のエンジニアから教わった質問の型をお伝えいたします。
Quitaなどの質問サイトで聞く場合も使える型になりますので、ご活用ください。
質問の型:これを使えれば、エンジニアに1歩近づける!
下記の型を使って質問すると良いでしょう。
【したいこと】
【試したこと】
【試した結果】
【試した結果としたいことの差分】
この差分を埋めるには、今回の方法で良いか、その他の方法が良いかの
ご確認お願いします。
これはあくまで参考例なので、現場や自分の状況で応用してください。
エンジニアには開発をする上でツールの細かい設定など必要
具体的にはデータベース系接続ツールなどを使用する際の設定など指します。
入社前はコードを書くことばかり考えていましたが、作業する前にその設定が結構必要だと知りました。
SESの営業時代、紹介したエンジニアの初日が大体PC設定で終わるのですが、時間がかかる理由がわかりました。
裁量権がある
営業は割と上司からやれと言われたこと言われた通りに実行するのが、会社のためと言われてきました。
※その上司が考えた施策がダメならその時考え直す
エンジニアは、まず自分で考えてやってみなさいと言われるケースが多かったです。
日頃から自分だったらどうするかを考えながらコードを書くので、当然かもしれません。
リモートワークに慣れるのが大変だった。
営業時代は毎日出社で、オフィスからオンライン会議ツールを使って商談をしていました。
社内のメンバーとは口頭でのコミュニケーションをとることが多かったので、それに慣れていました。
転職してからはチャットがメインで、定期的にセットされているMTGで口頭のコミュニケーションをとることが主流になりました。
入社当初はSlackのハドルを使いがちでしたが、今では文章で質問することができるようになりました。
運動にポジティブな印象を持つようになった
営業の時は、クライアント先に電車で移動して、実際に歩いて訪問することもしばしばありました。
また、社内を歩き回って話すケースが多かったので、体力的に大変でした。
動くことは面倒なことという印象がありました。
ただ、今となっては自分から運動をしないと1日中家にいるので、積極的に運動をするようになりました。
私は業務前に1時間ランニングをしており、スッキリした状態で業務に臨んでいます。
オフラインで人と会えることにポジティブな印象を持つようになった。
僕が勤めている会社は、出社とリモートが自由に選択できます。
人と会いたいときに出社できるので、出社した時のパフォーマンスはいつも高いです。
以前であれば義務として出社でしたが、今は出社したい時に出社ができるので、楽しく仕事ができています。
タイピングが早くなってきた
営業よりも口頭でのコミュニケーションが少ない分、エンジニアは格段に文字を打ちます。
タイピングスピードは次第に早くなってくるものなので、あまり気にしなくても良いかもです。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました!
僕のケースだと自社開発企業への転職です。
あくまで1例ですが、自社開発企業への転職を希望される場合は、最初はこのような感じで研修していくとイメージしてもらえればと思います。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
参考記事>>僕のエンジニア転職の実体験はこちらから
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